現役セラピスト ひなたんのブログ

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【モチベーションの上げ方】やる気スイッチは幸せホルモンが鍵!気分をアップさせる方法。

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現役セラピストの ひなたです。

 

 

なんだか最近モチベーションが上がらないんだよなぁ...。なかなかやる気が出ない。モチベーションを上げる方法なにかない?

 

 

モチベーションって意外と簡単に上がるのよ。すぐに出来るから教えるね。

 

 

日によってモチベーションって変わりませんか?やる気マンマンの時もあれば、全くやる気が起きないときもあったり...。なぜやる気が起きなくなるのか?原因は色々です。

 

 

モチベーションを上げるには「食事と会話とハグ!」

 

 


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なぜモチベーションが上がらないのか?

モチベーションが上がらなくなる原因はそれぞれ。ただ、だいたいが下の3つのことが多いです。

 

① 季節や気候、天気によるもの

季節の変わり目は自律神経のバランスを崩します(自律神経については下に詳しくかいています)それは寒暖差などが原因だったりします。体が気温についていってないからです。そして太陽が出ていると元気だけど、雨になると憂鬱になる...といった経験もありますよね?

 

また4月になると今まで慣れ親しんだとこから急に環境が変わり気持ちがついていかなくなる...。このような色々な変化が自律神経のバランスを崩しモチベーションを下げていくのです。

 

② ストレス

人は色々な場面でストレスを抱えます。ストレスとは心身に負荷がかかっている状態です。人間関係、仕事、受験、女性ホルモンなど...。ストレスがない人は いないといっても過言ではありません。

・ストレスによる初期の症状

頭痛、疲れ目、肩こり、胃もたれ、下痢、湿疹など

・ストレスによる慢性化の症状

疲れやすい、気分が沈む、食欲不振、不眠、イライラするなど(慢性化の症状が長く続く場合は専門家に相談することをオススメします)

 

③ ホルモンバランスの乱れ

ホルモンが乱れると心も体も乱れていきます。体が不調になると心も沈んでいきます。逆に心が沈んでいくと不健康になっていきます。心と体は一対です。元気で健康にいるためにはホルモンのバランスは必須というわけです。

 

「ホルモンとモチベーション」って かなり関係性が深いことがわかっています。

 

 


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モチベーションを上げるのに必要な3つの幸せホルモン

1、セロトニン

〈ストレスに負けないホルモン〉

このセロトニンは※自律神経を整える神経伝達物質で、正常に分泌されていると自律神経のバランスが整い、気分のアップダウンも少なく、ストレスやイライラも軽減されます。

(※自律神経とは交感神経と副交感神経の2種類があり、交感神経は活動的な状態、副交感神経はリラックスしてる状態)

 

セロトニン不足になると自律神経のバランスが崩れ、ストレスや不眠、ましてや うつ病などにもなりかねません。しっかりセロトニンを増やしていきましょう。

 

セロトニンの増やし方

① 太陽の光を浴びる

太陽の光によってセロトニンが活性化してくれます。散歩などの軽い運動もセロトニンの分泌を促してくれます。1日20分程度でよいので散歩や公園などに行ってセロトニンが出やすい体作りを習慣づけましょう。

 

② 乳製品や大豆を摂取

セロトニンの原料はトリプトファン。なのでトリプトファンをを多くもつ食品を積極的に食べていきましょう。チーズやヨーグルトなどの乳製品と納豆や豆腐などの大豆食品。どちらの食品も体によいので毎日食べていきたいですね。

 

☆☆セロトニンは腸で作られている☆☆

セロトニンの90%が腸内で生成されています。腸内環境をしっかり整えることも大切です。

「食物繊維の摂取」と「腹筋運動とマッサージ」も加えてやっていきましょう。

 

 

2、オキシトシン

〈安らぎを与えるホルモン〉

オキシトシンは幸福感や社交性、そして不安を和らげてくれます。このオキシトシンのお陰でストレスの軽減や免疫力のアップも期待できます。このオキシトシンは赤ちゃんがお母さんの乳首をくわえると、お母さんの体内のオキシトシンが増え母乳に分泌される仕組みに。でもそれだけではありません。スキンシップによっても分泌されることが研究でわかってきました。

 

オキシトシンの増やし方

① 好意を持った人とのスキンシップ

特に恋人や夫婦間でのスキンシップはかなり高い効果が期待できます。キスや手を繋ぐなどとてもいいですね。

そしてハグ!これは恋人に限らず友達同士や家族でもできる最高のスキンシップです。恥ずかしがらず、どんどんハグをしていきましょう。オキシトシンが増えるだけではなく、そくストレスも軽減されますよ。

 

② 人に優しくする

オキシトシンは「思いやりホルモン」とも言われています。人に優しくすることでオキシトシンが分泌されます。人にプレゼントしたり親切にしたり、またマッサージをすることで増えるとされています。マッサージはされる側が癒されると思いがちですが、逆もあり「相手の人を癒したい」という思いやりの心をもってスキンシップをすることで増えるためと考えられています。

 

 

3、ドーパミン

〈やる気がでるホルモン〉

ドーパミンはまさにやる気スイッチをONにさせ幸福感をアップさせるホルモンです。達成感や喜びや快感、そして感動などもたらしてくれます。

 

ドーパミンが不足すると、無気力、無関心、無感動など やる気をなくし幸福感の低下につながっていきます。

 

ドーパミンの増やし方

① 小さな目標を設定しよう

どんなことでもいいです。仕事でもプライベートでも。小さな目標を設定して達成していきましょう。達成感を味わうことでドーパミンが分泌されます。

 

そしてその達成に「ご褒美」も付けてあげましょう。「これを頑張ったら美味しいものを食べよう」「これが達成できたら欲しかったこれを買おう」など自分にご褒美をあげることでドーパミンが活性化されると考えられています。

 

② 乳製品や大豆を摂取

セロトニンの同じで、乳製品や大豆はドーパミンも増やしてくれます。特に乳製品のなかではチーズがオススメ。ドーパミンの原料は「チロシン」というアミノ酸の一種で乳製品に多く含まれています。やはり乳製品と大豆は必須ということです。

 

 

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モチベーションの上げ方

モチベーションを上げるのにはホルモンが大切だということがわかりました。それに加えて下の3つしていけば安定した状態が続きます。

 

⑴ 好きなものを食べる

さきほどのホルモンのところで乳製品と大豆を摂取することの大切さを話しました。もちろん、日々の食事は気をつけなければなりません。がしかし「今日はなんだかやる気がでない」「モチベーションを上げたい」と思ったときは自分の好きなものを思う存分食べるのが一番です。

 

特にダイエットしてる人などは食べたいものを食べれずストレスがかかり、やる気が出ないときもあるでしょう。そんなときは「今日1日は好きなものを食べよう」という日を週1回設けることをオススメします。1日ぐらい大丈夫です。

 

⑵ 人と話す

人と話すということは、元気の源だと私は思っています。友達や恋人、家族とワイワイ話すことはストレスの発散にもなります。自分自身、モチベーションが低いときは特に元気な人やプラス思考の人と話すことで、その人の元気が伝達してきて自分のやる気スイッチがポチッとONになります。

 

また気兼ねなく話せる友達と食事に行ったり飲みに行くのも良いですね。美味しいものを食べながらの会話はワクワクしますしモチベーションもアップしていきます。そういう意味では元気になれるツールとして「食事と会話」はとても大切といえるでしょう。

 

⑶ 無理にアップしない

モチベーションが低いとき、やる気がでないときってダラダラしてしまうことが多いと思います。あーやらないとーと思えば思うほど焦ってしまうことも...。そういうときは無理に気持ちを上げないことも一つの手です。そんなときは自分の身体が「ゆっくり休んで」というサインを発しているのです。

 

仕事や、やることに余裕があるのなら1日ぐらいダラダラして下さい。そうすることで心も体もリラックスできて逆に明くる日から、やる気マンマンになることも!

 

 

まとめ

如何でしたでしょうか?

幸せホルモンがきっちり分泌されていると、ストレスからも強く、やる気とリラックスのバランスも良いことがわかりました。よって無理にモチベーションを上げることをせず安定したモチベーションでいれるということですね。

ただホルモンのバランスが乱れモチベーションが下がりアップしたーーい!と思うときは好きな人と美味しい食事をしながら会話をし、いっぱいハグをすること!これに限ります。あと思いきってその日はダラダラすることと...ですね♪


更に体のバランスを整えたい人はヨガやピラティスもオススメです☆

 「ピラティスK」

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