現役セラピスト ひなたんのブログ

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【死んだらどうなる?】お坊さんの説法で知った6つの道。

人生はシンプルに。自己実現は簡単。

現役セラピストの ひなた です。

 

今年も半分以上が過ぎましたが色々な事がありました。ブログを始めたのも今年。身内に不幸があったのも今年です。

 

ん?この不幸という言い方は私的には、あまり好きではないですが...。大切な家族が亡くなりました。不幸というより大往生で、この息苦しい地球でのミッションを終わらせたのでしょう。肉体とはおさらばし幸せに天界へ行ったことと思います。

 

そしてつい最近、初盆を終え、その時の お坊さんの お話しに耳を傾け色々感じる事がありました。いわゆる説法というやつですね。

 

お坊さんは「六道」について お話しして下さいました。我が家は真言宗なので、それに基づいての話しなので宗派によって変わるとは思いますが...。



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魂の流れ

「六道」の話しの前に亡くなってからの魂の流れをざっくり言いますと...人は死んで四十九日の法要までの間も修行だそうです。仏になる修行?のようなものだそうです。そして四十九日が終わり納骨などを済ませると次は初盆。

 

初盆では迎え火をして魂を迎え入れ、法要をします。初盆でなくても お盆前は ご先祖さまを迎える為に迎え火、送り火をするのは同じ事ですね。

 

お盆の間は生前、亡くなられた方の好きな物を お供えしてあげます。そして お盆の終わり(8月15日)には送り火をしてまた天空へ戻られます。

 

その魂はどこに行くのか...。いわゆる本来の「あの世」というのは六道での「天道」という神様に一番近いとこなのかもしれません。

 

六道とは

人間が善悪の業因によって行きめぐる6つの世界。仏教において、衆生が その業の結果として輪廻転生する6種の世界のこと。

 

六道には下記の6つがあります。

 

ー三善道(三善趣)ー

天道(てんどう、天上道、天界道)

人間の世界より苦が少なく楽の多い世界。極楽浄土とは違って、やはり迷いの世界で、悲しみもあり寿命もあります。更に年をとってくると、それまで楽しかった分、地獄以上の苦しみを受けます。

 

人間道(にんげんどう)

生病老死の四苦八苦がある世界。六道の中で唯一仏法が聞ける可能性があり、仏教を聞けば六道から解脱できます。

 

修羅道(しゅらどう、阿修羅道)

独善的な世界。怒りに我を忘れ戦いを操り返す世界。欲望を抑えることができない世界。ケンカが絶えないということです。

 

ー三悪道(三悪趣)ー

畜生道(ちくしょうどう)

動物や鳥、昆虫の世界。弱肉強食が繰り返され、互いに殺傷し合う世界。人が蹴落としてでも、自分だけ抜け出そうとする世界。理不尽な世界ですので常に不安に怯えています。

 

餓鬼道(がきどう)

嫉妬深さ、物惜しみ、欲望の魂の世界。この世界から抜け出るため、更に無理を重ねる世界。飢えと渇きでガリガリに痩せ細り、骨と皮になって苦しむ世界。それでも食べたい物も食べれず飲みたい物も飲めません。生き物は殺していないけど、欲深くケチな人が餓鬼に生まれます。

 

地獄道(じごくどう)

さまざまな苦しみを受ける世界。六つのうち最も苦しみの多い世界。この世の溶鉱炉の火を地獄に持っていくと、霜か雪のようになってしまうと言われています。またこの世の一番の苦しみを一滴の水とするなら、地獄は海の水のような苦しみだとも説かれます。その期間もケタ違いに長い果てしない苦しみの世界です。生き物を殺すと地獄に生まれますが、生まれてから今まで、虫けら一匹殺してもアウトです。

 

善の道

天道、人間道、修羅道

→三善趣(三善道)

 

悪の道

畜生道、餓鬼道、地獄道

→三悪趣(三悪道)

 

となっているそうです。人間が居てるこの地球という階級が人間道だそうです。

 

仏教では私たちは、これらの6つ苦しみ迷いの世界を遠い過去から今日まで、生まれ変わり死に変わりを続けてきたと説かれています。

 

そして車輪が際限なく同じところを回るように、これからも未来永劫、生死を繰り返し苦しみ続けていくと説かれています。これを「六道輪廻(ろくどうりんね)」といいます。

 

 

三回忌が終われば天道に行き、いわゆるれっきとした「仏」になるそうです。色々な念を無くし仏になっていくのですが最後まで無くせないのが食に対しての欲だそうです。

 

生前、食べ物に対して感謝の気持ちを持ちながら頂いていたなら、あの世に行くまで最後まである「食」に対しての修行は少ないそうですが、やはり牛、豚、鳥、魚など生きているものを殺生して口にしている私達人間は死んでからの食べ物に対しての念を無くすには随分、時間がかかるそうです。食欲とは人間の三大欲の1つですからね。

 

先程話した 六道 の「餓鬼道」に行く人は生前、贅沢した人達、食だけではなく強欲な人が行く所と言われています。

 

まとめ

説法していただいた話しを 覚えてる限り ざっと書きましたが、うる覚え等もあり間違ってるとこも あるかもしれませんが、その辺はご了承下さい。

 

この説法を聞いて思ったことは三悪道には行きたくない!!ということですね。やはり常に「感謝の気持ち」は忘れてはいけませんね。「人」だけではなく「食べもの」など全ての物に対してもです。

 

それと亡くなった人のことをいつも思い出すことで亡くなった魂に「徳」が付き魂のランクが上がっていくそうです。いっぱい思い出してあげたいですよね。

 

家族の一員が亡くなって改めて色々なことを学ぶことができました。

 

先祖があって今の私達がある。このことは決して忘れてはいけないことです。そして地球に私達がいる意味...それはそれぞれのミッションを成し得るためだと私は思っています。自分の為には勿論のこと、人の為にも役立つ事をしていきたいですよね。

それも ワクワク しながら☆

 

 

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ご興味がある方は是非読んでみては如何でしょうか。

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