現役セラピスト ひなたんのブログ

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【体験談】マンション住みなら火災保険の地震保険内の家財保険は絶対必要!その理由とは?

こんにちは。

ひなたん です。

 

                         

さて今日はですね...

実際に地震の影響を受け その後、加入していた地震保険が どのように支払われたかを書いていきたいと思います。 (因みに私は住居用の建物には保険は入っておらず家財の火災保険加入+地震保険に加入していました)

 


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2018年6月、北大阪では大きな地震が発生しました。幸い、家には誰も居なかったのでケガはありませんでしたが我が家は大変な事になってしまいました。

 

こんな感じです↓↓↓

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ひどい...テレビで見た事がある光景が、まさか自分の家で!!!と思いました...。そして地震の恐ろしさをまざまざと感じました。(これらの写真は動画をスクショしたものです。)

 

 

幸いにも私の地区ではライフラインは止まらなかったので助かりました。でも防災グッズは必要だと思いました。まだ用意されてない方は何もないうちから用意されることをおすすめします。今は色々な種類のものが売られていますので。

 

 

地震後、数日家に帰れなかった私に見せる為に家族が、たまたま部屋全部を動画で撮ってくれた事が後々とても重要な事に!!!

 

 

それは地震保険です。地震が起きた当初は地震保険の事など全く考えていませんでした。ふとあっそうだ!地震保険に入っていたんだ!!と思い出し(父に言われ気づいたのですが)数日後、保険会社に問い合わせを...。

 

 

「問い合わせ順に連絡していますので しばらくお待ち下さい。」と言われ連絡がくるのを待っていました。1週間から10日程経ってから保険会社から連絡がありました。家の中を査定する為の日程を決め訪問に来られました。

 

 

 

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 1.地震保険の査定の流れ

 

① 被害の様子の写真か動画を見せる。

我が家の場合ここで先程の動画が役立つ事になりました。被害情報を知る為には当日の状況を知る必要があります。壊れた状態のまま何日も放置する訳にはいかないので写真や動画で収めておく事は必須です。

 

 

② 項目別、破損状態の確認。

査定員による質問が投げかけられます。どれが どのくらい壊れたか...。査定に必要な必須項目というのがあります。覚えてる限り書いてみますね。

食器類

やかん

家電

衣類

タンス

本棚

サイドボード

家具

ビデオカメラ

デジカメ

電子レンジ

炊飯器

漆塗りの器

陶器の物

ピアノ

ぐらいだったと思います。

 

えっ?と思いませんか?こんな細かい項目?漆の器?ピアノ?不思議に思い査定員さんに聞いてみると、この項目は昔から変わってないそうです。因みに どの保険会社の査定項目も同じとの事です。

 

 

査定員さんが訪問されるまで、査定項目は どんな項目なのかネットで調べていましたが全て少しずつ違っていました。

 

 

ネットでの項目は 「衣類〇%、食器類〇%、家電〇%、家具〇%...」等と大きな括りである事が書かれていましたが、もっと細かい項目だった!という事です。どれが何%だったか教えて下さいましたが細すぎて覚えていません...。

 

 

ただ食器類は安い物でも高級な物でも何枚割れても1つの括りになります。家電もテレビが3つ壊れようがパソコンも壊れようが1つの括り。でもデジカメやビデオカメラ、電子レンジや炊飯器は各々の括りになっています。

 

 

 

③ 査定員による破損状況の確認。

片付けた食器類等はカメラでの確認でOKでしたが、家具や家電の破損は査定員さんが直接確認後、破損箇所をカメラで撮っていました。

 

  

 

 

これらの3つ項目を確認した後、壊れた物のパーセンテージを計算し全体のどれくらいが壊れたか算出して頂きました。この結果を会社に持ち帰り会議が行われ問題が無ければ算出された保険金額が振り込まれるという形になります。しかし項目の種類別に疑問しかありませんでしたね...( ꒪⌓꒪)

 

 

 

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2.地震保険の支払い金額

    <2017年1月1日以降始期契約>

 

〔損害の程度 〕

  全損の場合

・家財全体の時価の80%以上

・地震保険金額の100%(支払われる保険金額)

 

 

〔損害の程度〕

  大半損の場合

・家財全体の時価の60%以上80%未満

・地震保険金額の60%(支払われる保険金額)

 

 

〔損害の程度〕

  小半損

・家具全体の時価の30%以上60%未満

・地震保険金額の30%(支払われる保険金額)

 

 

〔損害の程度〕

  一部損

・家具全体の時価の10%以上30%未満

・地震保険金額の5%(支払われる保険金額)

 

 

※地震保険単独の加入は無し。住居用の建物及び家財の火災保険契約にセットして地震保険を付ける事ができる。

※地震保険は何度でも受け取る事ができる。

 

 

 

 

計算して頂いた結果は我が家の場合は...

小半損という結果!

30%以上60%未満で家財が壊れてるという事になりました。

パーセンテージの決め手はサイドボード(テレビボード)とピアノ(電子ピアノ)でした。

少しのキズでも破損という形になります。

 

 

査定員さんの最初の説明では「マンションでは だいたいが 一部損 」になってしまうそうです。それはそうですよね。漆の器や陶器等、今の時代では無い家が多いですよね。それにカメラも「デジカメ」じゃないと駄目みたいです。やはり査定項目に疑問が残るばかりですが...。

 

 

保険金の振り込みは査定に来られてから確か1週間弱で保険料の引き落とし口座に振り込まれていました。

 

 

 

3.地震保険加入の際のポイント

★建物に保険を入るより家財に入った方が保険金を もらえる確率が ぐんと高くなります。

建物の項目は更に厳しいようなので、少しの損害であれば保険金は ほぼほぼ返ってこない!という事らしいです。

 

★地震保険は家財保険のMAX半分の金額しか加入できないので(例えば1000万円の家財保険なら地震保険はMAXが500万円)なるべくMAXで地震保険に加入する事です。

 

 

 

これを読むと、まだ地震保険に入ってらっしゃらない方は悩んでしまうかもしれません。がしかし備えあれば憂いなし何がどんな風になるかわかりません。我が家は今回、地震保険に入ってた お陰で保険料を頂く事が出来ました。

 

地震保険は今、3段階で保険料がアップされています。

(既に2019年1月でアップ済み)最終アップが2021年だそうです。まだ地震保険に入られてない皆さん!

一度検討されてみては如何でしょうか?

【火災保険の窓口】

 保険スクエアbang!

 

地震大国の日本!地震保険の本などで勉強しとくのも必要かな、と思います。

 

皆様のお役に立てれば幸いです。